ニュース

2016年9月20日

2016.09.20

お客様の声7

当社は、1969年2月に株式会社として設立以来、 日本のモータリゼーションの進展に対応し、自動車用ランプ、リレー、ウインドレギュレータ、シートアジャスタ等の多様な製品開発を積極的に進め、 自動車メーカーのパートナーとして、実績を築いてまいりました。 しかしながら、当社を取り巻く事業環境は、グローバル化の進展など、めまぐるしい変化が続いております。さらには自動車ユーザーの多様化、高度化に伴って私たち自動車部品メーカーには、品質、コスト、機能などのあらゆる面において、従来にもまして高いレベルの要求への対応が求められております。


そのため、今後の製品の量産体制を見直す必要が出てまいりました。従来よりもより一層のコスト、および製造に要する時間をカットしていくことが命題となりました。そのためにプラスチック金型から見直そうという考えから、このたびの株式会社名神精工様との出会いが実現したわけです。


そしてこの名神精工様との出会いによって、私たちは今までプラスチック金型において採用していたコールドランナー方式から抜本的に見直すことになったのです。


当社の調べでは、現行で採用していたコールドランナー方式では材料費、および製造に要する時間に置いても損失が出てしまうという事実がありました。そのため、当社も提携先などの情報を伝ってそれを改善できるプラスチック金型メーカーである株式会社名神精工様を紹介していただいたわけです。


そこでいろいろ相談に応じていただき、私たちが従来行ってきたコールドランナー方式で生じる損失などはホットランナー方式を採用することにより解決できるとの結論をいただけました。


このホットランナー方式を採用することにより、初期費用についてはそれまでに比べてある程度プラスでかかってしまうとのことですが、逆にそれまでのコールドランナー方式の金型に比べて、生産に要する時間、製造コスト、両方の面ではるかに改善できるとのことでしたので、さっそくその方式でお願いした次第です。


そして実際に成形までの所要時間を今までと比べてかなり短縮できましたし、製品時には必ず生じていた廃材などもだいぶ節約できるとのことなのでその面においてもコスト削減につながりました。


結果的なトータルの製造コストでいうと圧倒的に削減ができたため、やはりこの方式を採用したことが正解だとわかりました。


今後も当社は、創業の原点である「よい品を、より安く、より速く」をモットーに、将来に向かって大きく飛躍して行きたいと思っています。


そのためにも今後とも、株式会社名神精工様のお力を是非とも拝借してまいりたいと存じております。

2016 / 09
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
 

人気のタグ

ページトップへもどる